政治と宗教の話をできない空気を考える
ツイッターですら気軽にできない。
宗教と政治と野球の話はするな
とよくいう。
争いがおきるから。
野球の話は今はあんまりしなさそうだけど40代以上のおじさん世代はヒートアップする可能性あり。好きな話をするのはいいけど嫌いな球団をボロクソ叩く人いるから。議論というより喧嘩になる。とりあえず置いておく。
宗教はどうだろう。
日本で宗教というとオウム真理教、幸福の科学、創価学会のような新興宗教のイメージが強い。その中にさらに胡散臭い、人を騙す、金が絡むようなイメージがあるのかな。
伝統宗教もなぜか最初にキリスト教が出てくる始末で。
仏教と神道が生活に溶け込みすぎてて宗教という認識が薄れてしまっているのが原因か。
溶け込みすぎてて「日本人は無宗教」という変な話になり、宗教=新興宗教のイメージも伴って、宗教の話をすると「気持ち悪がられるんじゃないか」と思ってしまう。
これは実体験だが実際はそんなに気持ち悪がられない。私だけかもしれないが。どちらかというと無関心層のどうでもいい空気のほうがきつい。
政治はというと
1、どうでもいい 考えたくない
2、難しい 分からない
3、争いたくない
4、してはいけないルール
の4パターン?
1の無関心層のパターン。飲み会でこの空気を出されると私は急に黙ります。
1と似てるが2はまだ聞く話す姿勢があるので話しやすい。しかしながら簡単に話さないとたちまち1番と同じ空気になる。この辺は例えを多用して心がけている。
3は野球の話と似ている。自分の意見を出して相手が違う意見を持っていて気分悪くさせたり争うことになりそうなので話さない。また相手が意見を言ったことに対して自分は違う意見を持っているが争うことになりそうで話さない。
喧嘩と議論を間違えて喧嘩してしまう人がいると話せなくなるのも分かる。この辺はまた違う機会に。
4はかなり問題。最初からそういうルールだからのような空気を作ってくることがある。政治の話したいなら政治結社に入ったら?と本当に言われたことがある。普通の国民は政治の話はしませんみたいな。ちょっと怒ったよね俺。
なんでそんなに政治の話をしたいのかはまた別な機会で。
なんとかならないもんかなーこの空気。